舞台美術の映像の書割

現代の舞台美術では、布地に直接描かず、壁面や布に映像をプロジェクションすることが多くなりました。大恐慌のアメリカを舞台とした有名なミュージカル作品「アニー」のために書き割り（背景画）を描きました。
　ネオンといえばタイムズスクウェアとブロードウェイですが、１９１２年にパリ万博で登場したものらしく、さぞカラフルだったのでしょうが、時代考証ができる資料が白黒の写真のために苦労しました。 久しぶりにデフォルメしたイラストを描いたので結構楽しめました。 ニューヨークは行ったことないのですが。

マンハッタンの下町の風景、うらぶれたマーケットと路地裏をイメージ。

イメージ一転。タイムズスクウェアでの華やかなラストシーン。架空の広告って結構難しい。

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