「Starlight Champagne Terrasse 星空シャンパンテラス」
日時:2012年8月7日(火)
会場:宮の森ミュージアムガーデン中庭
宮の森ミュージアムガーデンで大規模な映像作品を制作プロジェクションをしました。内容は結構お任せだったので、七夕という事もあって夏の星空をモチーフにしました。春から夏にかけての神話を題材にしています。最近プリミティブなものに興味があって、星空なんかもその一つです。世界中どこからでも見えて、人が有史以前から観ていたものとほとんど変わらないと考えるとすごいなあと。星の点を結びつけて星座に意味付けをしていくことは世界中どこでもしていて、お国柄もあったり、不思議と共通点があったりします。いずれもハンドブックほどの大きさに全てペンで手描きしてアニメーションさせています。それが、10m級になるサイズ感のドラスティックな変化がまた楽しいんです。そんな映像作品を5分ほどと、もう一つはどこでもありそうでどこにもなさそうなスタイルやパターンをグラフィックで展開しています。これも最近考えている偏在と遍在というテーマに依っています。どこまで伝わるかわかりませんが、映像もリンクしておきますのでご覧下さいませ。
音が出ますご注意ください。
春と酒の神デュオニソスがやって来てシャンパンをそそぐと
水の底のように泡が立って、こと座が音楽を奏でます。ノートが12宮のシンボルへとかわります。
はくちょう座とわし座が空を横切るたびに野の花から星座を意味する花に変化し咲き乱れます。
花が咲き終わると種子のような星々がつぎつぎ生まれます。
点が線となり、ついには夏の星座を形作ります。
自然のパターンを模した7種のグラフィックを展開。
Visual 冨田哲司 Tetsushi Tomita
http://tetsushitomita.com
Sound 佐々木恒平 kohei sasaki (not/c)
http://koheisasaki.net
主 催
宮の森ミュージアム・ガーデン
http://www.mmg-w.jp/
企画
札幌宮の森美術館
http://www.miyanomori-art.jp,
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