ジップ・アス・アップアートプロジェクトは、
みんなの服をジップでどんどんつないでいく
アートプロジェクトです。
作品展示に使用する服を大募集します!
6月2日から8月26日の間、本郷新記念札幌彫刻美術館で企画展「となりのひと」に参加します。同規格のジッパーがついている所有者の異なる服を、じゅずつなぎにしていく作品を展開します。
お持ちの服の中からYKKの5号の金属製ジッパーを使用した上着(コート、ブルゾン、ジャンパーなど)を無償でお借りしたいと考えております。作家が直接ジッパーが合致するかテストも兼ねて引き取りにあがります。そこで服に関する簡単なインタビューを考えています。ご協力頂いた方は、もれなくプロジェクトのオリジナルバッジを差し上げます。本展の入場が無料となり、6月16日(土)に行われるトーク、7月28日(土)のカフェパーティーへご招待させて頂きます。詳細はメールにてご連絡させていただきます。お借りしました服は、展示終了後にお伺いした住所に郵送にて返却させていただきます。どなたでもご参加できます。お気軽に下記メールにてご連絡ください。
メールでこちらにご連絡ください
totomita(a)kyp.biglobe.ne.jp
☝(a)を@にして下さい。
YKK「5」ジッパーについてちょこっと解説
写真が、僕の手持ちのパーカーやジャケット、ブルゾンです。ちっちゃく「5」って書いてありますね。素材やデザインはさまざまですがちゃんと全部つながります。フロントジッパーとして、一番使われているジッパーです。たぶん。お手持ちの服に結構あると思いますので、見つけてみてください。見つけたらつながりましょう!
つながる前の確認事項!(下図参照)
ジッパーのライナー部分には大きく金属・コイル・ビスロンの3種類があって、今回つながるのは金属製のものです。色は銀色のアルミ、洋白製のもの、真鍮のものがありますが、どれも繋がります。
豆知識
ジッパーはアメリカで革靴紐の代わりとして作られて初めて商品化。YKKという社名は吉田工業株式会社を略したものです。「チャック」という呼び名は日本特有で、巾着からきているんだそうです。世界で通じる「ジッパー」という名前は、アメリカのB.F.グッドリッチ(現グッドリッチ)社の登録商標だった呼び名が広く定着したもの。「ファスニング」はモノとモノを締結するもの全般をさす名詞だそうです。なので、マジックテープ釘やねじ、ホッチキスも入ります。
彫刻美術館で約2か月の間、開催して参りました「となりのひと」。
来る8月26日で展示が終了いたします。プロジェクトは終わりではありませんが、なんだかもう一度みなさんにお会いしたいなーということで、最終日みんなでつながって、お別れをする「とりつな会チョコビファイナル」を開催します。8月22日に三角山小学校で行われるWS「Zip Up Dash!」のホヤホヤ映像上映も行います。皆様是非ご来場ください。あー!忘れてた!展示まだ観てない!つながってみたかったなーという方、この日がラストチャンスとなります。ちょっぴり寂しいけど楽しいサウダージな会にしたいと思います。
会場を移しお酒を飲みながら二次会も考えております。お時間が許す方はこちらも是非ご参加ください。
プロジェクト参加者の皆様にはお借りした服を会場で直接お返しいたします。郵送するととんでもない金額になることが判明いたしましたので、お越しいただいけると本当に、本当に!本当に!!ありがたいです! お待ちしております!
ぺこり m(-_-)M
メールでこちらにご連絡ください totomita(a)kyp.biglobe.ne.jp ☝(a)を@にして下さい。
Coming soon!
Zip the world up!
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