札幌駅前通地下歩行空間開通1周年記念 本プロジェクトでは5人のアーティストが参加し、ワークショップを展開しました。僕はその一つメディアセンター駅を担当しました。6歳以上の子どもたちを対象に、ニュースや新聞をつくるワークショップ「チカホスクープ」を開催しました。通行人に取材し、編集や撮影、インタビュー、ニュースキャスター、編集などを役割分担をし、最後にUstreamにてネット中継を行いました。 全体のVIやグラフフィックなども担当しています。こちらをご覧下さい。
動画も撮影できるトイデジを使用。液晶で確認はできないので、フィルムのように昔ながら?のカメラマン体験。比較的低学年向けにスタジオにPCを用意して、いつでもプレビューできるようにした。何度も撮り直して上手くなっていくのが楽しい。 インタビューの様子。テーマは「おとなってどんなひと?」。まず最初のディスカッションで自分たちの考える大人を書き出してもらい、それから実際に大人に突撃インタビューを敢行。子ども達も最初ちょっと不安げなのですが、乗ってくるとがんがん行きます。これ大人でもなかなかできないですよ!聞かれる大人もちょっと面食らいながら、かわいいインタビュアーたちに答えてくださいました。 カメラやマイクも準備。これ僕が役割分担したんじゃなくて、自分たちで決めてやってるんです。素晴らしい! インタビューから戻ってニュースに備えて編集タイム。自分の意見をまとめて、人にわかるように伝えるのは大事です。 ネットでUST放送をやることを最初に伝えていません。みんながニュースキャスターになって発表してもらうと伝えると、子ども達には真剣そのもの。 ニュースはネットを介して会場にある4面と縦6面の大型モニターを使って放送されます。 最初はちょっと恥ずかしがってますが、みんなちゃんと発表してくれました。 成果物として最終日は特別に作った「子ども新聞」を号外で出しました。みんな「ごうがーい!」といいながら元気に配ってます!200部限定だったのであっという間になくなりました。 子どもたちが書いた文字は、子どもの意見と大人の意見が混在するように編集しているので、かなりドキッとさせられたり、考えさせられる内容。そういう意味で大人に見てほしい作品です。 大人向けにもう一つインタラクティブな作品を設置しました。現在はあまり見られなくなった伝言板と忘れ物掲示板を合体した形です。かなり思い入れのあるものなので、詳しくは別ページを設けましたので、そちらをご覧下さい。 主催:札幌駅前通まちづくり株式会社 |